皆様今晩はッ！！

 

 

さてして東京アァ～トアンチィ～ク御紹介の日々もッ

何気に脂がのってまいりやしたでございますがッ！

 

 

今宵もなんやらッ

まっことけったいさんなるお出ましさんでぇ～ございますッ！！

 

 

 

ではではとみかくッ

早速もってのお出ましさんとッ

まいりやしもいッ！！

 

 

 

 

 

 

ってってまぁ～こりゃッ

何気にキュピキュピさんな砂張水注さんでございますなぁ～～ッ！！

 

 

 

 

 

してしてなんてな丸コロスタイルさんにッ

なんとまごッつかこの蓋さんッ！！

 

 

 

 

 

 

 

 

何気な取っ手の御洒落感とッ

注ぎ口のこの豪快さ＆閉じ蓋さんの厚み豊かさッ！！

 

 

 

 

 

 

 

でしてでもってのこの重量感はッ

正にそれこそキュピキュピさんと言わずしてなんぼのもんでございましょぉ～やッ！！

 

 

 

 

 

 

でもでもそのッ

隅から隅までに至ります仕事の丁寧さにはもぉ～パピパピッ！！

 

 

 

 

 

 

 

一体どこぞの何方が手掛けられたキュピ水注さんなんでございましょぉ～かッ？？？

 

 

 

 

 

 

ってなわけでございましてッ

今宵のこのキュピキュピなれどもめっちゃ良かお仕事さんのッ

この水注さんをば手掛けられた御方様とはッ

 

その名名越弥五郎さんと申しましてッ

遥か古くは鎌倉室町の頃よりパピッと続く名釜師ッ

名越家の流れをくむ江戸名越家のひとりでございますッ！！

 

 

 

 

してその江戸名越家とはッ

江戸時代の初め頃ッ

元々の名越家十一代目の善正さんの長男次男さんがそれぞれ分家されッ

長男さんが京名越ッ

して次男さんがッ

今宵の江戸名越として確立されてゆくのでございますッ！！

 

 

 

 

っでまぁ～この今宵のこの水注さんはッ

恐らくたぶん時代的には明治の頃かと存じよります故にッ

江戸名越十代頃の御当主ではなかろぉ～かと存じよりますッ！！

 

 

 

 

 

ってなわけでございましてッ

そのかの名釜師名越さんが手掛けられた水注さん故にッ

やッぱしさすが良か良かお仕事だったんでぇ～ございますやねッ！！

 

 

 

 

っでさてしてなんでございますがッ

何より今宵のこの水注さんのこのデザインッ！

 

 

これまた何とも斬新さんでございますでしょッ！

 

 

 

 

 

 

先にも申しましたよぉ～にッ

恐らく時代は明治の頃ッ

遠く欧州の地ではいわゆるキュビズムさんのパピパピさんな頃ッ

 

 

 

してしてそげな頃にもぉ～このキュピキュピさんなる水注さんをばッ

手掛けておられたとなって来るともなるとッ

こりゃまぁ～こいつぁ～～ッある意味日本におけるッ

あのキュピズムさんの魁さんになったりしちゃったりするもんだったりしてしてしてへぇ～～～ッ！！！？

 

 

 

　　　

 

 

 

 

 

 

 

まぁ～この当時の名越さんがッ

キュピキュピさんをば意識してたかどぉ～かは勿論定かじゃござんせんけどッ

 

 

 

こげなるキュピキュピさんなデザインさんをッ

この時代におこしたってぇ～ことはッ

ちぃ～とばかしに興味深きことかとッ

少々期待を込め込めまくりのちゃまなんでぇ～ごだりますッ！！！